デザイナー(UI/UX・グラフィック)の面接対策・キャリア
ユーザー視点・美意識・論理性
デザイナーはユーザー体験・ビジュアルを設計する職種です。UI/UXデザイナー・グラフィックデザイナー・プロダクトデザイナーなど領域は様々で、感性とロジックの両方が問われます。
デザイナーはユーザーが製品・サービスと出会う体験を設計する職種です。UI/UXデザイナーはWeb・アプリの画面設計、グラフィックデザイナーは広告・印刷物のビジュアル、プロダクトデザイナーは家具・家電などの工業製品を担当します。
「アート」と違って「デザイン」は目的志向で、ユーザーの課題解決やビジネス目標達成のために行う活動です。そのため、感性だけでなく論理性・調査力・コミュニケーション力も必須スキルです。
選考ではポートフォリオが極めて重要視されます。学生時代の制作物・個人プロジェクト・コンペ受賞歴などを整理し、思考プロセスとともに提示できる準備が必要です。
主な仕事内容
- •ユーザーリサーチ・課題発見
- •ワイヤーフレーム・プロトタイプ作成
- •ビジュアルデザイン(色・タイポ・レイアウト)
- •デザインシステム構築・運用
- •エンジニアへのデザイン引き渡し
- •ユーザーテスト・改善
やりがいと大変な点
やりがい・魅力
- ○自分の作ったものが世に出る達成感
- ○ユーザーの体験を直接改善できる
- ○美意識と論理性の両方を活かせる
- ○副業・フリーランスの選択肢も豊富
- ○海外のデザイナーとの交流
大変な点
- !ステークホルダーごとに評価が分かれる
- !クライアントの好みに振り回される(受託)
- !技術トレンドの変化が早い
- !ポートフォリオ作成の負担
- !AIによる自動化への対応
必要なスキル・資格
- ▸Figma・Sketch・Adobe XD等の主要ツール
- ▸Photoshop・Illustrator(グラフィック)
- ▸HTML/CSS の基礎(UI/UX)
- ▸ユーザビリティの基本(ニールセンの10原則等)
- ▸色彩検定・デザイン関連資格
- ▸ポートフォリオサイトの構築
年収レンジの目安
¥新卒(Web系): 400〜600万円
¥新卒(広告系): 350〜500万円
¥シニアデザイナー(5年目): 600〜900万円
¥デザインマネージャー: 900〜1300万円
¥プリンシパルデザイナー: 1500万円超
※ 業界・企業・地域によって大きく変動します
入社後のキャリア進行
1年目
ジュニアデザイナー・先輩のサポート・小規模UI
3年目
プロジェクトの主担当・複数案件並行
5年目
シニアデザイナー・デザイン責任者
10年目
デザインマネージャー・デザインディレクター
15年目以降
CDO(Chief Design Officer)・独立フリーランス
1日の流れ(例)
- 9:30 出社・Slackチェック
- 10:00 PdM・エンジニアとの定例ミーティング
- 10:30 ユーザーリサーチ・データ確認
- 11:00 デザイン作業(Figma)
- 13:00 ランチ
- 14:00 デザインレビュー・修正
- 16:00 プロトタイプ作成・実装サポート
- 18:00 翌日タスク整理・退社
向いている人 / 向いていない人
向いている人
- ○美意識と論理性の両方がある
- ○ユーザー視点で考えられる
- ○細部にこだわれる
- ○フィードバックを素直に受け止められる
- ○継続的な学習意欲
向いていない人
- ×自分の感性だけで作りたい
- ×細かいフィードバックが苦痛
- ×ロジカルな説明が苦手
- ×ツールの学習に時間をかけたくない
面接で評価されるポイント
- ✓ユーザー視点・課題発見力
- ✓デザインの思考プロセスを言語化できるか
- ✓ポートフォリオの完成度
- ✓ツールの習熟度
- ✓ビジネス・技術への理解
頻出質問
Q1「好きなプロダクト・サービスとその理由は?」
Q2「弊社のWebサイト・アプリの改善案を1つ教えてください」
Q3「ポートフォリオの中で最も思い入れのある作品は?」
Q4「クライアントの要望と自分の意見が異なる時、どう調整しますか?」
Q5「AIが自動生成するデザインについてどう考えますか?」
選考対策のコツ
- ▸ポートフォリオを充実させる(最低5作品)
- ▸各作品の『なぜそのデザインにしたか』を言語化
- ▸デザインスクール・オンライン講座の活用
- ▸好きなプロダクトのUIをトレース
- ▸コンペ参加・受賞歴があると強い
この職種が活きる業界
IT・WebSaaSゲーム広告アパレルメーカー(プロダクトデザイン)
やりがちな失敗
- ✕ポートフォリオの作品数・品質が不十分
- ✕感性だけで論理が説明できない
- ✕ツールの操作スキルが浅い