ESで見られているポイント
ESは選考の最初の関門です。読み手は1日に何百枚も目を通すため、最初の3行で「読み続ける価値があるか」を判断されます。
見られているのは「論理的に書けるか」「具体性があるか」「自社にマッチしそうか」「面接で深掘りした時に膨らむネタがあるか」の4点です。
通過率を上げる基本構成
どの設問にも共通して使える基本構成は次の流れです。
- •①結論(一文で答え)
- •②背景・きっかけ(なぜそうなったか)
- •③具体的な行動(5W1Hを意識)
- •④結果(数字で示す)
- •⑤学び(次にどう活かすか)
文字数別の書き方のコツ
- •100〜200字 — 結論+具体例1つ。形容詞や抽象表現は削る
- •300〜400字 — 基本構成5要素を均等に。最も使われる字数
- •500〜800字 — 具体例を厚く。深掘り耐性を意識
- •1000字以上 — 章立てを意識。エピソード2つ目で立体感を出す
避けるべきNGパターン
- •「色々な経験から学びました」など抽象的なまとめ
- •「私たちのチームは〜」など主語が複数(自分の貢献が見えない)
- •他社にも使える志望動機(企業名を入れ替えても通用する)
- •結果の数字がない(「多くの人」「大きな変化」など)
- •誤字脱字・敬語の間違い
効率化のための「軸」の作り方
20社以上のESを書く場合、毎回ゼロから書くのは現実的ではありません。「軸」を決めて使い回す前提で準備するのが効率的です。
軸とは、ガクチカ・自己PR・志望動機の「核」となる素材のこと。1つの素材を磨き込み、企業ごとに志望動機の「なぜ御社か」の部分だけを書き換えます。
- •ガクチカは2〜3パターン用意(リーダーシップ系・課題解決系・継続力系)
- •自己PRは1つを軸に、補足エピソードを2〜3個ストック
- •志望動機は「業界軸」「職種軸」「企業軸」の3層構造に
- •提出前に1日寝かせて見直す
ChatGPT等のAIをESに使うべきか
AIで生成した文章をそのままコピペするのはおすすめしません。読み手は大量のESを見ているため、AI特有の「無難で抽象的な文体」を見抜きます。
ただし、構成のたたき台作成・誤字チェック・別の言い回しの提案など、補助ツールとして使うのは有効です。最後は必ず自分の言葉で書き直しましょう。